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イラクエース、一時勝ち越し弾後の警告→退場劇に伊メディア注目「物議を呼ぶレッドカード」
後半31分、ゴール後のパフォーマンスが影響か
アジアの代表チームナンバーワンを決めるアジアカップは1月29日に決勝トーナメント1回戦が行われ、日本を破りD組を首位通過したイラクのエースFWアイメン・フセインが、ヨルダン戦での勝ち越しゴール直後に2枚目のイエローカードを受け退場処分になる珍事が起こった。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、「物議を呼ぶレッドカード」と報じた。
1-1の同点で迎えた後半31分、フセインはペナルティーエリア内の右サイドでクロスを受けると右足シュートを叩き込んだ。日本戦で2ゴールするなどグループリーグで3試合5ゴールのエースがイラクに勝ち越しゴールをもたらしたが、そのゴールセレブレーションでピッチ上に座ってアクションを起こしたフセインに対し、イラン人主審のアリレザ・ファガニ氏が駆け寄ってイエローカードを提示。この試合で2枚目のイエローカードだったフセインは退場処分になった。
記事では、「ユニフォームを脱いだわけでもなく、ヨルダンがリードした時に彼らが行ったパフォーマンスを真似して何かを食べる仕草をしただけだったが、大きな物議を醸す中でゴールを喜んでいる間に2枚目のイエローカードで退場となった」としている。
ファガニ主審が行為に対してイエローカードを出したのか、ゴールセレブレーションの時間の長さに対してのイエローカードを提示したのかなど不確かなところも多いだけに、困惑が広がっているようだ。