中村俊輔の磐田移籍がブラジルでも話題に 横浜FMの現状と“退団の理由”にも言及
CFGも絡んだ移籍騒動が関心を集めたか
記事が注目しているのは、日本でも広く報じられているのと同様に移籍の理由が「お金ではない」点であり、「クラブ内での意見の違い」にあるという点だ。磐田の提示額が横浜FMよりも少額だったと日本で報道されていることにも触れつつ、「シュンスケがクラブを離れたのは、マリノスの内部の変更点にある。新たな経営陣の指針に満足していなかった」と、現在チームのフロントを統括するシティ・フットボール・グループ(CFG)との溝が埋まらなかった点について触れている。
また今オフには中村以外にも、DF中澤佑二に対して年俸の半額提示を行なった点や、MF齋藤学がボーフム、アンデルレヒト、川崎フロンターレからオファーを受けるなど、主力の去就が不透明な状況にも言及。また、横浜FMの公式ツイッターで中村の移籍を発表した際に、多くの批判が寄せられたことにも触れられている。
地球の裏側であるブラジルでも特集された「シュンスケ移籍」の報道。CFGが絡んでいることもあり、その衝撃度は大きなものとなっている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page1 page2