アウクスブルク宇佐美が2016年を総括 「良いと思えない一年で心から良かった」の真意とは…

 

13日に自身のブログを更新 「お世辞にも良い一年だったと心底思えない一年だった」

  アウクスブルクの日本代表MF宇佐美貴史が13日、自身のブログを更新して2016年を振り返りつつ、2017年の目標や意気込みを語った。年明けにドイツに戻り、すぐさまスペイン合宿に向かった宇佐美だが、「先ほどドイツに帰って来ました。なので少し去年の事とか今年の目標。意気込みなどを皆さんにブログで報告したいと思います」と綴っている。

 2016年に関しては「振り返るとお世辞にも良い一年だったと心底思えない一年だったと自覚してます」と総括。さらに「ガンバでの半年も中々爆発的な結果は出せてなかったですし、アウクスブルクに移籍してからも苦労の半年でした」と思いを打ち明ける。

 16年6月にガンバ大阪からドイツ1部のアウクスブルクへ完全移籍(4年契約)。開幕戦のヴォルフスブルク戦で途中出場を果たしたが、それ以降は故障に加え、ディルク・シュスター前監督の低評価で出場機会を思うように得られなかった。シーズン前半戦はベンチ要員だった宇佐美だが、12月にシュスター前監督が解任され、下部組織を率いていたマヌエル・バウム新監督が就任したことにより徐々に出場機会を増やしていた。

 もっとも宇佐美は、「ですが良い一年だったと思えない一年で心から良かったと思ってます」とも記している。決して順調とは言えない年だったが、それでも良かったと断言。それは何を意味するのか――。続けて次のように説明している。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング