南野拓実、“因縁”PK戦は「自信を持って蹴りたい」 カタールW杯では失敗【現地発】
ドーハ市内で取材対応
日本代表MF南野拓実が1月29日にカタール・ドーハで取材に対応。アジアカップ決勝トーナメントでは行われる可能性があるPK戦について言及した。
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2022年カタール・ワールドカップ(W杯)の8強進出を懸けたクロアチア戦は、1-1のまま迎えた延長戦でも決着が付かず。勝負の行方はPK戦へと委ねられた。先攻の日本は南野、MF三笘薫(ブライトン)、DF吉田麻也(シャルケ)が失敗したのに対し、クロアチアは3人が成功。PKスコア1-3で敗れ、日本サッカー史上初のベスト8入りは叶わなかった。
挙手制で順番が決められたというPK戦で、1番手を担った南野。このクロアチア戦ではシュートコースを読まれGKドミニク・リヴァコヴィッチのセーブに遭った。
そのなかで、一発勝負の決勝トーナメントでは延長でも決着がつかなかった場合PK戦へ突入する。南野はもし出番が回ってきたらどうするか問われると「特にないですよ」と言いつつ、しっかり練習している自信を露わにした。
「自然体というか、もちろんそういう場面が来たら、蹴りたいなと思いますけど、PKなるまでに勝たないといけないというのがまずある。でも、そのための準備というのはチームとして、やっているんでPKの練習。なので、もしそういうときが来たら自信を持って蹴りたいなと思います」
今大会では焦りや重圧を感じさせず、堂々としたプレーを見せており、初戦では2ゴール。今の南野なら必ずチームを勝利に導いてくれるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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