“爆買い”中国の猛威がついにレアルの10番ハメスに? 敏腕代理人が天津権健オーナーと接触

レアルで出番を失うハメス、すでに今冬の残留を宣言したが…

 近年、数多くのスター選手が中国行きを決めるなか、レアル・マドリードのMFハメス・ロドリゲスにも中国1部リーグの天津権健への移籍の可能性が浮上している。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 現在、ハメスはジネディーヌ・ジダン政権下のレアルで信頼をつかめておらず、満足な出場機会を得ることができていない。そのため今冬の移籍市場に向けてチェルシーやユベントス、パリ・サンジェルマンなど欧州各国のメガクラブから関心を寄せられ、その去就が注目されてきたが、ハメス自身は1月4日のスペイン国王杯5回戦のセビージャ戦(3-0)後に、「僕は残留する」と宣言していた。

 これで去就問題に終止符が打たれたと見られていたが、新たに中国クラブから関心が寄せられているようだ。今冬にMFオスカル(チェルシー→上海上港)やFWカルロス・テベス(ボカ・ジュニアーズ→上海申花)の獲得に成功するなど、今年も“爆買い”の勢いは止まるところを知らず、チャイナマネーの猛威が“白い巨人”の10番にも向けられているという。

 

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