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“メッシ軽視”の失言でバルサB時代の恩師が左遷 「そこまで良い選手では…」発言が波紋呼ぶ
グラタコス氏の発言は「個人的な意見」と、バルサが声明を発表
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは1週間で3本の直接FKを叩きこむなど、相変わらずのスキルの高さを見せつけているが、若きメッシを育てたクラブ関係者が“メッシ軽視”にもとれる発言で要職を外される騒動が起きた。
スペイン紙「マルカ」によると、事の発端はスペイン国王杯準々決勝の組み合わせ抽選会後のことだった。クラブでスペインサッカー連盟との関連事業責任者を務めるペレ・グラタコス氏が、「メッシはアンドレス・イニエスタ、ネイマールなしだとしたら、そこまで良い選手ではないだろう」と発言したという。
この発言が大きく取り上げられる事態となり、バルサの下した決断は早かった。クラブ公式サイトでグラタコス氏の発言について「バルサというクラブとはそぐわない、個人的な意見」と記し、同職から外したことを明記した。
グラタコス氏は「もちろん、明らかにメッシは最も重要な選手ではあるけど、ルイス・スアレスやジェラール・ピケと同じく、チーム全体の中での、ということだ」とも付け加えている。チームありきでのメッシだ、というのが本心だったようだ。
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