アジア杯“優勝確率”に韓国注目 28%→31%へ…「日本が優勝の可能性が最も高い」
海外メディア算出の優勝確率…日本は31%で1位
アジアカップはグループリーグ全日程をすべて終了し、1月28日からベスト16の戦いが始まる。日本代表は31日にバーレーン代表と対戦予定だ。海外のサッカー専門メディア「Score 90」が紹介した各国の優勝確率について、韓国メディアも反応している。
英ベッティング会社「Bet365」のデータを基に作成された「Score 90」が発表した優勝確率は、1位に日本で31%、2位に韓国代表で18%となっている。3位は同率でイラン代表(12%)とオーストラリア代表(12%)、5位にサウジアラビア代表(8%)という並びとなった。
日本は初戦でベトナム代表に4-2で勝利しながらも、続くイラク代表戦で1-2と敗戦。最終節となったインドネシア代表を相手に3-1と白星を収め、2勝1敗でD組2位突破となった。
一方韓国はバーレーン代表を3-1で下すと、第2節のヨルダン代表戦で2-2、最終節のマレーシア代表戦でも終盤に追い付かれ3-3のドローで試合を終える。1勝2分と苦しい成績となったが、E組2位でベスト16へと駒を進めた。
「Score 90」の発表した優勝確率には、韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」も反応。「参加国中2位、韓国が優勝する確率は18%…日本は31%で1位」と比較し、報じている。
記事では「第2戦の結果は満足のいくものではなかった。また、最終戦はさらに残念な結果となった」とグループリーグを総括。「韓国の優勝確率を18%と予想。この数字は選手権開幕直前よりも上昇したことを表している。当初、同社は韓国の確率を16%と評価していた。グループリーグが終了し、韓国の確率は上昇した」と数字の変化を報じた。
また、「優勝の可能性が最も高い国は日本だった。日本のアジアカップ優勝確率を31%とした。元々日本の優勝確率は28%だった」と、対する日本も数字アップの事実を伝えている。
日本は31日、韓国がグループリーグ初戦で下したバーレーンと、韓国は同日にサウジアラビア代表と対戦する。それぞれどのような試合展開となるだろうか。