久保建英、決勝TのカギPK戦は「かなり苦手」 “克服へ”猛特訓「ちゃんと練習した」【現地発】
ドーハ市内で練習し、取材に対応
日本代表MF久保建英が1月27日、カタール・ドーハで行われているアジアカップ決勝トーナメント1回戦バーレーン戦に向けて練習に臨んだ。一発勝負になれば、PK戦での決着もあり得る。そのなかで、PK戦について「かなり苦手」と明かした。
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ここから決勝トーナメントが始まる。負ければ終わりの戦いで、勝負を左右するのがPK戦だ。もちろん、PK戦までもつれ込まないのが一番だが、久保としては「苦手」だという。
「(PK戦は)かなり苦手ですね。かなり苦手なので克服するように頑張っていますけど。もともとPKキッカーじゃないのもあって、あんまりPK得意じゃない。でもちゃんと練習したので問題ないですけど、僕個人の気持ちとしてはやっぱりPKまで行かせずにしっかりチームを勝たせる方が重要になってくるかなと思っています」
日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦でクロアチアと対戦し、PK戦の激闘を戦った。だが、この一戦において久保は体調不良で欠場。DF吉田麻也、MF三笘薫、MF南野拓実の失敗でPK戦は1-3で敗れた。
何が起こるか分からないアジアの戦いで、そのシーンは訪れるのか。どんな事態にも備えて練習を積んでいく。