セビージャのナスリ、ジダンを敬愛するあまり… レアル移籍を熱望、国王杯直接対決で先発落ちに

12日の国王杯レアル戦を前に「ずば抜けている」と敵将への思いを語る

 セビージャの元フランス代表MFサミル・ナスリがレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督を敬愛するあまりに、レアル移籍を熱望。12日の国王杯16強レアルとの第2戦で先発落ちとなった。

 セビージャは初戦で0-3とレアルに完敗し、司令塔のナスリは第2戦でベンチスタートとなった。出番は2-1リードで逆転への機運が高まった後半10分、FWルシアーノ・ビエットと交代でピッチを踏みしめた。試合は3-3ドローに終わったが、試合前に敵将に対する並々ならぬ思いを明らかにしていた。

「(ジダン監督は)ずば抜けている。就任32試合だけど、グアルディオラ、ペジェグリーニ、モウリーニョよりも勝ち点で上回っている。すでにチャンピオンズリーグで優勝して、今季に突入した。そして今、レアルはリーガ首位だ。彼が指揮して、レアルはこんなに長い無敗記録を樹立した。彼は信じられないシーズンを送っているんだ」

 フランス誌「オンゼ・モンディアル」でナスリはこう語った。マンチェスター・シティから期限付き移籍でセビージャに加入したナスリは、かつてシティで指導を受けたマヌエル・ペジェグリーニ、ペップ・グアルディオラ以上の成果を上げていると手放しで絶賛している。

 

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