日本が「19.4%」で最有力候補、カタールが「14.8％」で2番手

　アジアカップのグループリーグ全試合が終わり、日本代表を含めた16か国が出揃った。データ分析会社「オプタ」は16か国の最新の優勝確率を弾き出しており、森保一監督率いる日本代表は最も高い「19.4%」となっている。

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　波乱も起きたグループリーグの全試合が終わり、各グループの結果を受けて決勝トーナメント1回戦の対戦カードも決まった。

【決勝トーナメント1回戦】
オーストラリア×インドネシア
タジキスタン×UAE
イラク×ヨルダン
カタール×パレスチナ
ウズベキスタン×タイ
サウジアラビア× 韓国
バーレーン×日本
イラン×シリア

　データ分析会社「OPTA」では、グループリーグの結果なども受けてアジアカップの優勝確率も算出している。その結果、日本は最も高い「19.4%」で最有力候補と見られている。16強で激突の可能性もあった韓国は、今大会の苦戦もあり「10.8％」の5番手で差が出た形だ。また日本に次いで優勝の可能性が高いと分析されたカタールは「14.8％」となっており、順当にいけば日本と準決勝で激突する。

　グループリーグで順風満帆とは言えなかった日本だが、1月26日のトレーニングではMF三笘薫が今大会を通じて初めて全体練習のフルメニューを消化するなど好材料も見られる。果たしてライバル国を蹴散らし、13年ぶりにアジアの頂点に立てるだろうか。