アジア杯の日韓戦回避で…なぜ欧州クラブから悲鳴?「恐れていたことが現実になった」

16強の日韓戦は実現せず【写真:ロイター】
16強の日韓戦は実現せず【写真:ロイター】

アジア杯グループリーグ終了、16強の日韓戦は実現せず

 アジア王者決めるアジアカップは現地時間1月25日までに決勝トーナメント進出の16チームが出揃った。グループリーグ最終日の結果次第では優勝候補の日本と韓国がベスト16で対戦する可能性があったが、それは実現しなかった。

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 D組だった日本は第2戦でイラクに1-2で敗戦。最終的に2勝1敗の2位で決勝トーナメントに進出した。一方、勝ち点4の2位で最終戦を迎えた韓国は勝てば首位通過の可能性があったなかで、マレーシアと3-3のドローに。韓国と同勝点で首位だったヨルダンが同3の3位バーレーンに敗れたため、韓国は2位を維持して16強へと駒を進めた。

 この結果について、スコットランド紙「ザ・スコティッシュ・サン」は「セルティックが恐れていたことが現実になった」と報じている。セルティックは日本代表にFW前田大然とMF旗手怜央、韓国代表にFWオ・ヒョンギュとFWヤン・ヒョンジュンと日韓の両国に計4選手を送り出している。この優勝候補同士の対戦が実現していれば、いずれかの国の2選手が早くチームに合流することになっていたが、その保証はなくなったからだ。

 また、同紙はこの結果が「セルティックの移籍市場での動きに影響を与える可能性もある」と指摘。特に前田やオ・ヒョンギュが抜けて手薄になっているFWでは補強候補の名前が複数報じられている。アジアカップの行方は、セルティックのフロント陣にとっても目が離せないものとなっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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