アザール、引退後に再会した人物に英注目 腹蹴り→退場騒動「因縁を水に流した」

因縁のボールボーイと再会を報告したエデン・アザール氏【写真:Getty Images】
因縁のボールボーイと再会を報告したエデン・アザール氏【写真:Getty Images】

因縁のボールボーイと再会を報告

 昨年現役を引退した元ベルギー代表MFエデン・アザール氏が因縁のボールボーイと11年ぶりの再会を果たした。

 アザール氏は自身のXで「引退後の楽しみの1つは、昔の友人に会えること」だとし、ある青年とのツーショット写真を公開。一緒に写っているのはかつてスウォンジー・シティでボールボーイをしていたチャーリー・モーガン氏だ。2013年、当時チェルシーでプレーしていたアザール氏はスウォンジーとリーグカップで対戦した際、ゴールラインを割ったボールを渡そうとしなかったモーガン氏の横腹に蹴りを入れ、レッドカードで退場になる一幕があった。

 この騒動で「アザールに蹴られたボールボーイ」として一躍有名になったがモーガン氏だが、2016年には『AUウォッカ』というウォッカブランドを立ち上げ、今や4000万ポンド(約75億円)以上の資産を持つ起業家として大成功を収めている。そのAUウォッカのプロモーションイベントにアザール氏が参加していたようだ。英紙「デイリー・メール」は10年越しの2人の再会について「2人は過去の因縁を水に流し、プロモーション写真撮影に参加した」と報じていた。

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