アジア杯16強組み合わせが決定! 日本は伏兵バーレーンと激突、韓国はサウジとV候補対決

アジア杯は決勝トーナメントへ【写真:ロイター】
アジア杯は決勝トーナメントへ【写真:ロイター】

グループリーグの最終戦を実施、16強国が出揃う

 アジアの代表チームナンバーワンを決めるアジアカップは、1月25日にグループリーグの最終戦を実施。決勝トーナメントの組み合わせが確定した。

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 前日までにA組からD組までの試合が終わっていたが、E組はバーレーンがヨルダンに勝利して勝ち点を6に伸ばし、韓国はマレーシアと3-3で引き分けて勝ち点5で終えた。そのため、バーレーンが首位通過し、韓国が2位、勝ち点4で3位のヨルダンも決勝トーナメントに進んだ。

 F組ではサウジアラビアがタイと0-0で引き分け、オマーンとキルギスが1-1で引き分けた。この結果、サウジアラビアが1位、石井正忠監督が率いるタイが2位で通過し、勝ち点2の3位になったオマーンが脱落。D組で勝ち点3の3位になっていたインドネシアが決勝トーナメントに滑り込んだ。A組で勝ち点2の3位だった中国は敗退が決まっていた。

 この結果、決勝トーナメントの組み合わせが確定した。アジアの頂点を争うトップ5と言われる日本、韓国、オーストラリア、イラン、サウジアラビアでは、F組を首位通過したサウジアラビアとE組2位で突破になった韓国が1回戦でいきなり激突する。また、準々決勝ではオーストラリアとインドネシアの勝者と対戦するため、激戦ブロックになった。

 D組を2位通過だった日本の相手はバーレーンに決定。こちらも準々決勝ではイランとシリアの勝者と対戦するため、激戦区と言えそうだ。前回王者の開催国カタールはパレスチナ、日本に勝利してD組を首位通過したイラクはヨルダンと対戦する。石井監督が率いるタイはウズベキスタンとの対戦が決まった。

 森保一監督が率いる日本は2011年大会以来となる5回目の優勝を目指す。中東勢との完全アウェーが続く組み分けになるが、1月28日にスタートする決勝トーナメントの行方が注目される。

 組み合わせは以下のとおり。

<決勝トーナメント1回戦>
【1】タジキスタン×アラブ首長国連邦(UAE)
【2】イラク×ヨルダン
【3】オーストラリア×インドネシア
【4】サウジアラビア×韓国
【5】イラン×シリア
【6】バーレーン×日本
【7】カタール×パレスチナ
【8】ウズベキスタン×タイ

<準々決勝>
【QF1】1の勝者 ー 2の勝者
【QF2】3の勝者 ー 4の勝者
【QF3】5の勝者 ー 6の勝者
【QF4】7の勝者 ー 8の勝者

<準決勝>
【SF1】QF1の勝者 ー QF2の勝者
【SF2】QF3の勝者 ー QF4の勝者

<決勝>
SF1の勝者 ー SF2の勝者

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