森保一監督、日本ベンチで見せた“品位”に海外熱視線「なんてエレガントなチーム」
インドネシア戦勝利後の光景に注目
森保一監督の率いる日本代表は、アジアカップ・グループリーグを2勝1敗の成績で勝ち抜き、決勝トーナメント進出を決めた。1月24日のグループ第3戦では、インドネシアを3-1で撃破。その試合後、森保監督がベンチで見せた行動に大会公式SNSが注目すると、海外ファンから「なんてエレガントなチーム」と熱視線が注がれている。
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インドネシア戦では、引き分け以上で16強入りが決まる状況だった日本。すると開始6分、FW上田綺世が倒されて得たPKを自ら決めて先手を取る。地力の差で上回る日本は後半6分、MF堂安律からのパスを冷静に押し込んだ上田の2得点目でリードを広げると、同43分にオウンゴールで3点目を奪った。
相手の反撃を後半アディショナルタイムの1失点にとどめた日本は、D組2位で16強入り。一発勝負となる決勝トーナメント初戦(31日)ではE組を逆転で首位通過したバーレーンと激突。FIFAランキング86位の中東国と相まみえるなか、守備面に見られたこれまでの不安を払しょくするパフォーマンスが望まれる。
2011年大会以来、通算5度目の大会制覇に向けて日本のさらなる躍進に期待が懸かるなか、アジア杯公式X(旧ツイッター)は、インドネシア戦で白星を掴んだ直後の日本ベンチに脚光。映像の冒頭に収められたのは、勝利を見届けたあとの森保監督が、選手1人1人と握手を交わすシーンだった。
指揮官はベンチ前で選手たちを労うようにして勝利を祝福。選手たちへ感謝の気持ちと最大限のリスペクトを送る森保監督のパーソナリティーが窺えるような場面には海外ファンも注目した。SNS上には「なんてエレガントなチーム」「尊敬」などの声が集まり、指揮官の品位ある行動に熱視線が向けられていた。