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海外日本人FWが「悩みの種になりかねない」 新天地デビュー後の苦境に現地危惧
ハンブルガーSV奥川雅也、新天地加入間もない中で思わぬ苦境に直面
今冬にドイツ2部ハンブルガーSV(HSV)に新加入したFW奥川雅也が度重なる負傷に苦しんでいる。現地メディアは「このままでは悩みの種になりかねない」と新戦力のコンディションを危惧している。
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27歳の奥川は昨夏にドイツ1部アウクスブルクに加入するも、今季のリーグ戦出場は2試合にとどまっている。負傷の影響もあり復帰後も出番を得られずにいたなか、今冬に出場機会を求めてHSVへ期限付き移籍していた。
加入直後の練習で右膝を負傷したと伝えられたが、現地時間1月21日のシャルケ戦(2-0)に途中出場して新天地デビューを飾っていた。しかし、ドイツ紙「ハンブルガー・モルゲンポスト」によれば、今週は左足の問題により、火曜日(23日)の練習を早めに切り上げ、水曜日(24日)の練習には姿を見せなかったという。
1部昇格を目指すHSVは現在2部リーグで3位につける。奥川は即戦力として期待されたはずだったが、加入早々からコンディション不良が続く。同紙は「奥川はこのままではチームの希望ではなく、悩みの種になりかねない」と現状を伝えている。
ホルシュタイン・キール時代(2018-19シーズン)から関係を築く恩師ティム・ヴァルター監督の下で復調を期する奥川。この苦境を乗り越えることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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