「日本で一番怖い選手は?」 “圧巻スタッツ”に韓国メディアが警戒「日本の実質的エース」
16強で韓国と当たる可能性も
森保一監督の率いる日本代表は、アジアカップ・グループリーグを2勝1敗の成績で勝ち抜き、決勝トーナメント進出を決めた。韓国メディアは「日本の実質的エース」にMF伊東純也(スタッド・ランス)の名前を挙げている。
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1月14日の初戦でベトナムを4-2で下した日本。しかし、続く第2節のイラク戦では守備面での不安浮き彫りに。1-2でまさかの敗戦を喫した。迎えた24日の第3節インドネシア戦では、8人のメンバー変更を行い挑んだなか、前半6分のPK弾に始まり、オウンゴールも含めたFW上田綺世の3得点に絡む活躍で3-1の勝利をもぎ取った。
1月31日の16強では、グループE・1位(※ヨルダン、韓国、バーレーンのいずれか。25日の第3節結果次第で決定)と対戦予定。そんななか韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」は「日本で一番怖い選手は?」と警戒する人物に伊東の名前を挙げた。
2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)でも躍動した伊東は、その後も日本の右サイドで主力としてプレー。アジアカップ・グループリーグでは、ベトナム戦でフル出場、イラク戦は74分間、先日のインドネシア戦で4分の出場となっている。
「スポータルコリア」では「日本で一番怖い選手は? 誰もが南野と久保を見るが…日本の実質的エース伊東純也」とピックアップ。記事では韓国がグループEを1位通過した場合、ベスト16で日韓戦が実現する可能性を挙げつつ「最も警戒すべきはフランスのリーグ・アンでプレーする伊東純也だろう」と考察を展開した。
「伊東純也は驚異的なスピードで注目を集める日本人ウインガー。サイドを揺さぶる独走プレーを得意とし、ドリブルはもちろん、ボールがない時の走力でも加速が衰えない。足の速さだけで右サイドを崩す脅威として十分だが、個人技もあるのでテクニカルなプレーも得意。速い足と個人技を生かしドリブルを仕掛けてくるので、相手DFがブロックするのは至難の業だ」
また、「今大会ではフル出場したベトナム戦において、ドリブル成功率67%、アタッキングエリアへのパス1本、地上戦のデュエル勝率62%、空中戦のデュエル勝率100%を記録し、7.7点の評価を得た」と初陣のベトナム戦で示した数値を取り上げ、警戒を強めていた。