原口所属のヘルタ強化部長が清武獲得に固執も… 移籍金8億円がハードル「ヘルタには高すぎる」
セビージャでベンチ要員と化す清武も移籍を希望 1月の移籍市場で放出の可能性
セビージャの日本代表MF清武弘嗣は12日の国王杯2回戦レアル・マドリード戦で出番なしに終わった。ベンチ要員と化す清武は1月の移籍市場で放出の可能性が浮上しているが、清武自身も移籍を希望する一方、ヘルタ・ベルリンの強化部長は清武の獲得に固執していることが明らかになった。ドイツ地元紙「ベルリナー・モルゲンポスト」が報じている。
ヘルタ・ベルリンのミヒャエル・プリーツ強化部長はマジョルカでの合宿中に「冬の移籍市場での補強は計画していない」と語った。だが、例外が存在するという。
記事では「昨年の夏に興味を示した中盤の清武弘嗣だけが強化部長の関心を旺盛にしている。現時点で、彼はFCセビージャと契約を残しているが、彼は移籍を希望している」とレポートしている。サミル・ナスリ、ガンソ、フランコ・バスケスら実力者揃いの中盤で出番を失った清武は、ついに移籍を志願していると報じている。
プリーツ強化部長も1月の移籍市場で唯一興味を示している補強だが、清武獲得にはハードルもあるという。
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