日本代表MFに差した「明るい兆し」 圧巻データを英国称賛「驚異的なパス成功率」
長い怪我から復帰しインドネシア戦で高パフォーマンス
スコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央は、1月24日に行われたアジアカップのグループリーグ第3節インドネシア代表との試合に先発出場。好守に渡って存在感を示し、3-1の勝利に貢献した。
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旗手は昨年10月からハムストリングの負傷で長く戦線を離れていたが、元日に発表されたアジアカップの登録メンバー26人に名を連ねた。森保ジャパンではなかなか出番がなかったが、この大陸王者決定戦でチャンスが回ってきた。
インドネシア戦で今大会初先発を飾った旗手は中盤から積極的に前線に飛び出していくなど、持ち前の運動量を生かしたプレーで存在感を示し、後半23分までプレーした。
スコットランド紙「デイリー・レコード」は「この水曜日のゲームまで代表ではわずか6試合の出場だった。後半20分すぎで交代されるまで、旗手は驚異的なパス成功率を記録し、68回のボールタッチと1回の決定機創出があった。デュエルは5回中4回勝ち、唯一の空中戦にも勝利した。彼のパフォーマンスはサポーターに強烈な印象を与えた」と26歳のMFのスタッツを紹介した。
そして「中東での彼のパフォーマンスはセルティックのファンにとっても明るい兆しとなるだろう。旗手はプレミアシップ前半戦の大半を負傷で欠場したが、トップギアに戻ったようだ」と旗手の復活を伝えていた。