ムヒタリアン、ファン投票「12月度クラブゴール」でベスト3独占 1位の一撃は得票79%で文句なし

難易度の高いスコーピオンキックが「ゴール・オブ・ザ・マンス」に選出

 マンチェスター・ユナイテッドのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが昨年12月26日のサンダーランド戦で決めた芸術的なスコーピオンシュートが、ファン投票によるクラブの12月度「ゴール・オブ・ザ・マンス」に選出された。また、投票ではムヒタリアンの得点がベスト3を独占した。

 ユナイテッドはクラブ公式ツイッターで12月ベストゴールの投票結果を公開。1位はサンダーランド(26日/3−1)相手にFWズラタン・イブラヒモビッチからのクロスを右足のスコーピオンキックで決めた難易度の高い一撃。79%の票を獲得し、文句なしでの選出となった。

 2位はUEFAヨーロッパリーグのゾリャ・ルハンスク戦(8日/2−0)でのゴール。ムヒタリアンはハーフウェイ付近からドリブルで独走。エリア手前でプレスに来たDFの股を抜くテクニックを見せて2人を抜き去ると、フィニッシュは冷静にシュートを右隅に蹴り込んだ。

 3位はトットナム戦(11日/1−0)でのゴール。MFアンデル・エレーラからのスルーパスに抜け出したムヒタリアンが右足の強烈なシュートをゴール上段に叩き込んだものだった。フランス代表の名手GKウーゴ・ロリスを破った一撃が決勝点となった。

 ゾリャ戦の移籍後初ゴールは支持率9%、トットナム戦のゴールは4%だった。観衆の度肝を抜いたスコーピオンシュートがダントツとはいえ、ムヒタリアンのユナイテッドでの全ゴールがトップ3を占めた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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