「この守備では優勝できない」 ベスト16進出の日本、3戦5失点のGK交代案を海外提言
日本はインドネシア相手に勝利も終盤に1失点
森保一監督率いる日本代表は1月24日、カタールで開催されているアジアカップのグループリーグ第3戦でインドネシア代表を3-1で下し、グループ2位での決勝トーナメント進出を果たした。今大会の優勝候補筆頭である日本への注目度は中国でも高い。
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日本は前半6分、FW上田綺世がPKを決めて先制。後半7分にもMF堂安律からのパスを冷静に押し込んだ上田の2得点目でリードを広げると、同43分にオウンゴールで3点目を奪った。
その後、後半アディショナルタイム突入直後にロングスローから失点も3-1で勝利を挙げ、グループ2位での決勝トーナメント進出となった。
中国版X(旧ツイッター)の「微博(Weibo)」でフォロワー235万人を誇るジーボーバーは、「日本はグループリーグを通過したが、決勝トーナメント1回戦で韓国、勝ち上がれば準々決勝でイラン、準決勝でカタールとの対戦になる見込み」と、2位通過によって厳しい山に振り分けられたことを指摘。多くの中国人ファンも、日韓戦の実現に期待していた。
フォロワー160万人の体壇有真相(ティタンヨウジェンシャン)は、「日本は3試合で5失点、このディフェンスでは優勝できない」と日本の大会制覇について悲観的。また、過去2試合で4失点を喫していたGK鈴木彩艶のパフォーマンスを不安視する声も多く、「代えたほうがいいのでは?」と、日本の守備を不安視する声が出始めている。
もっとも、韓国やイランといったライバル国も盤石の戦いぶりとは言えず、日本の期待が依然として高いことも間違いないだろう。