日本代表DF毎熊のファウル被害にOB勢言及「ボールを見ていなくて危ない」「ラフプレー」

日本代表の毎熊晟【写真:Getty Images】
日本代表の毎熊晟【写真:Getty Images】

前半42分に毎熊がインドネシアFWストライクからファウルを受ける

 森保一監督率いる日本代表は1月24日、アジアカップのグループリーグ第3戦でインドネシアと対戦。前半6分にFW上田綺世がPKを決めて先制し、1点リードで前半を折り返したなか、DF毎熊晟矢がファウルを受けたシーンに注目が集まっている。

 1月14日に行われたベトナムとの初戦、日本は苦戦しながらも4-2で勝利。続く第2戦イラク戦は1-2とまさかの敗戦を喫した。直近2試合で守備面での不安も残した森保ジャパンは、運命のグループリーグ最終戦で日本をよく知る韓国人のシン・テヨン監督が率いるインドネシアとの対戦となった。

 勝ち点で並ぶ両チームは、得失点差で日本が優位に立ち現在2位。引き分け以上で2位突破が決まるなか、日本は前半2分、上田が右サイドのペナルティーエリア内で中央を向くと、相手DFジョルディ・アマトに抱えられて転倒。当初はノーファウルの判定だったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による介入でオンフィールドレビューが実施されPKの判定に。これを上田が自ら決めて前半6分の先制ゴールになった。

 日本が主導権を握りながら試合が進むなか、前半42分にインドネシアが前線にロングボールを放り込み、毎熊が対応。この場面でインドネシアFWラファエル・ストライクがアフターで毎熊に接触し、毎熊は受け身が上手く取れずにピッチに打ち付けられた。

 試合の解説を務める元日本代表DF槙野智章氏は「危ない。完全にボールを見ていないですもんね」とストライクのプレーに言及。また、インスタグラムでライブ配信を行っていた元日本代表FW李忠成氏が「怪我しないでほしい」と心配すれば、元日本代表DF森脇良太(愛媛FC)も「(インドネシアに)ラフプレーが出てきた」と触れていた。

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