プレミア初挑戦でゴール量産のイブラヒモビッチ 「俺はイングランドを征服した」と豪語

「それができるうちは…」と冷静なコメント

 イブラは「集団としてうまくいっていれば、個人もうまくいく」と語り、あくまで優先はチームのタイトルであることを強調している。「オレはチームを助けたり、自分のベストを尽くそうとしている。得点を決め、いいプレーをし、チームメートのためにチャンスを作ることだ。それができるうちは、オレはチームを助ける」と、ベテランらしい冷静なコメントを残している。その一方で、イブラはすでにイングランドサッカーを攻略したと考えているようだ。

「個人的な目標はない。なぜならオレはイングランドに来て3カ月ですでに成し遂げた。オレはイングランドを征服した。それには3カ月かかった」

 イブラは余裕を見せつけるかのように豪語している。シーズン開幕前、ユナイテッドの“キング”と称されたエリック・カントナ氏から「プリンス」の称号を与えられたことに対して、「俺は“マンチェスターのゴッド”になるつもりだ」と反論して大きな話題を呼んだ。神を自認する唯我独尊のストライカーにとって、イングランドを征服することなど造作もなかったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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