日本代表MF山口が目指す“C大阪10番像” 「点取り屋を後ろから支える泥臭く黒子な…」
「セレッソの絶対的なエースナンバーは8番」と強調
J1に昇格したセレッソ大阪が12日、2017シーズン登録選手の背番号を発表し、日本代表MF山口蛍が今季から背番号10を背負うことが決まった。クラブの発表を受けて、山口は自身のツイッターを更新して思いを綴っている。
まずは「新体制会見で発表がありましたが今シーズンから10番になりました」と“10番着用”の挨拶を済ませた。C大阪ではこれまで数多くの選手が10番を着用しており、歴代の顔触れは以下の通りとなる。
マノエル(97年)、西澤明訓(98年)、ノ・ジョンユン(99年~01年/シーズン途中まで)、マルセロ(01年)、トゥルコビッチ(02年)、大久保嘉人(03~04年)、黒部光昭(05年)、ピンゴ(06年)、キム・シンヨン(07年)、ジェルマーノ(08年)、マルチネス(09~11年)、ブランキーニョ(12年)、楠神順平(13年)、フォルラン(14~15年)、エジミウソン(15年)、ブルーノ・メネゲウ(16年/シーズン途中まで)、ベサルト・アブドゥラヒミ(16年)。
山口は、西澤、大久保、黒部、楠神に次いで5人目の日本人10番となる。もっとも、山口は「ただセレッソの絶対的なエースナンバーは8番です!」としており、あくまでC大阪の顔となるのは、クラブのレジェンドMF森島寛晃(97~08年)、MF香川真司(09~10年)、MF清武弘嗣(12年)、FW柿谷曜一朗(13~14年/16年~)と、現在に脈々と受け継がれている「8番」と強調している。
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