森保ジャパン、またもアウェー状態に? 運命のインドネシア戦、相手サポ5000人来場と母国報道

日本戦に駆けつけたインドネシアサポーター【写真:ロイター】
日本戦に駆けつけたインドネシアサポーター【写真:ロイター】

アジアカップのグループリーグ第3節でインドネシア代表と対戦

 日本代表は1月24日にアジアカップのグループリーグ第3節でインドネシア代表と対戦する。第2戦でイラク代表に1-2と敗れた森保ジャパンにとって、決勝トーナメント進出を懸けた重要な一戦となる。

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 イラク戦では4万5000枚のチケットがほぼ完売したといわれ、スタジアムのほとんどはイラクのサポーターが陣取った。特に試合の立ち上がりは日本がボールを持つたびにブーイングを浴びせられる完全アウェーの状態だった。

 観衆のあと押しを受けたイラクは最後まで日本代表を苦しめたが、インドネシアとのグループ第3節も再びアウェーの雰囲気になるかもしれない。インドネシア戦は初戦のベトナム戦(4-2)が行われた4万人収容のアル・トゥママ・スタジアムで行われる。インドネシアメディア「Sepakbola」は、「5000人のサポーターは、ガルーダ(インドネシア代表の愛称)の気迫を高める準備万端」と見出しを打ち、多くのインドネシアファンがスタジアムに訪れる予定だと報じている。

 記事では「シン・テヨン監督のチームは、孤独な戦いに挑むわけではない。アスナウィ・マンクアラムたちの背後には、5000人のインドネシアサポーターがいて、高らかに歌って闘志に火を点ける準備が万端だ」と伝えられ「彼らのうちほとんどがカタールで何十年にも渡って働いているインドネシアの労働者だ。UAEやサウジアラビアからアル・トゥママに来る人たちもいる」という。そして、通常は労働時間に行われる試合のため、多くの人たちが休みを得たり、半休をとったりして試合に来るという。

 前節のベトナム戦には5500人のインドネシアサポーターが集まったと報じられているが、史上初のベスト16進出が懸かる大一番で、インドネシアのサポーターはどのような雰囲気を作り上げるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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