J2仙台、昨季引退の梁勇基氏がクラブコーディネーター就任「精一杯取り組んでまいります」
正式就任は2024年2月1日から
J2ベガルタ仙台は1月24日、2023シーズン限りで現役を引退した梁勇基氏がクラブコーディネーターに就任することを発表した。正式就任は2024年2月1日からとなっている。
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クラブのリリースによると、「フロントからアカデミーまで多岐にわたって業務に関わり、ステークホルダーとクラブ、クラブ内の様々な事業の懸け橋となる」役職になるという。就任初日は初業務としてベガルタ仙台サッカースクールを訪問する予定だ。
梁勇基氏は2004年に仙台へ加入。3年目の06年から「10番」を背負ってチームを牽引した。キャプテンも務め仙台一筋を貫いていたが、20年に鳥栖への移籍が決定。2シーズン鳥栖でプレーしたあと、22年から古巣・仙台に帰還。23年12月18日に、2023シーズン限りでの現役引退を発表していた。
J1リーグ297試合出場29ゴール、J2で280試合出場47ゴール、カップ戦では39試合出場3ゴール、天皇杯でも27試合出場2ゴールと輝かしい成績を残している。
本人のコメント全文は以下のとおり。
「このたび、ベガルタ仙台クラブコーディネーターに就任することになりました。長年育てていただいた地域と支えていただいたスポンサーやサポーターのみなさまの近くで、これからも関りを持つことができることに、大変喜びを感じていると同時に、重要な職務に就くことに緊張も感じております。クラブは設立30周年を迎えます。記念すべき年に、情熱をもって挑むチームの支えに少しでも貢献できるよう精一杯取り組んでまいります。フロント業務では、先輩にもなる富田晋伍クラブコミュニケーターを見習い、裏側からしっかりとクラブを支え、より地域に愛されるクラブを目指してまいります。」
(FOOTBALL ZONE編集部)