日本“敗退シナリオ”も「現実味」? アジア杯GL最終戦に韓国注目「いつも異変が起こる」

最終節を前に日本代表の状況を整理【写真:ロイター】
最終節を前に日本代表の状況を整理【写真:ロイター】

インドネシア戦を前に日本の状況を整理

 森保一監督の率いる日本代表は1月24日、アジアカップ・グループリーグ突破を懸けた最終節インドネシア戦を迎える。ここまで1勝1敗の2位に位置する日本だが、韓国メディアは「敗退シナリオが現実味を帯びてくるかもしれない」と報じた。

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 14日にベトナムとの初戦を行った日本は、4-2で勝利。続く第2節のイラク戦は1-2とまさかの敗戦を喫した。直近2試合で守備面での不安も残した森保ジャパン。最終節では、日本を良く知る韓国人のシン・テヨン監督が率いるインドネシアが待ち受ける。

 勝ち点で並ぶ両チームは、得失点差で日本が優位に立ち現在2位。韓国スポーツ紙「MKスポーツ」は「日本がシン・テヨン・マジックに敗戦したら…敗退シナリオが現実味を帯びてくるかもしれない」と可能性を指摘した。

 FIFAランキング17位でアジアトップの日本と、同146位のインドネシアのマッチアップに対し「客観的な力だけで言えば、インドネシアが日本に勝つ確率は非常に低い」としつつも「アジアカップのような大会では必ず異変が起こるものだ」と同大会の厳しさも伝えている。

 そのうえで「もしインドネシアに敗れた場合、日本は敗退の危機に瀕することになる」グループ3位になった場合も想定。今大会では各組上位2チームと、各組3位のうち上位4チームが決勝トーナメントへと進出可能だ。敗戦した場合、他会場の結果次第では大会を去る可能性が出てきている点を報じていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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