インドネシア戦は「難しい試合になる」 現地でプレーの元Jリーガーが指摘する“強み”とは?
丸岡は2022年夏にインドネシアのクラブと契約
森保一監督率いる日本代表は1月24日、アジアカップのグループリーグ第3戦でインドネシアと対戦する。決勝トーナメントの行方を占う重要な一戦となるなか、インドネシアでプレーする日本人選手のMF丸岡満が選手の特徴について語っている。インドネシア紙「KOMPAS」が伝えた。
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大会初戦でフィリップ・トルシエ監督率いるベトナムに苦戦しながらも4-2で勝利した日本だったが、続く第2戦でイラクに1-2で敗戦。グループ首位通過の可能性は消滅し、第3戦インドネシア戦で勝利すれば自動的に決勝トーナメント進出、引き分け以下でもベスト16入りの可能性は残る状況だ。
インドネシアのスポーツ情報サイト「Detik Sport」によれば、日本とインドネシアはこれまで15回対戦。日本が8勝、インドネシアが5勝2分という対戦成績だという。FIFAランキングでは日本がアジア最上位の17位、韓国人のシン・テヨン監督率いるインドネシアは146位と差があるとはいえ、決して油断はできない。
セレッソ大阪でキャリアをスタートさせ、ドイツ1部ボルシア・ドルトムントやタイ1部パトゥム・ユナイテッド、韓国2部金浦FCなどを経て、2022年夏にインドネシア1部RANSヌサンタラFCと契約した丸岡は、インドネシア紙「KOMPAS」のインタビューで「知っている国(インドネシア)と母国が対戦するのを楽しみにしている。難しい試合になるだろう」と、両国の対戦について語った。
「(インドネシアは)東南アジア独特のフィジカルとアグレッシブさがいい。日本はボールを支配するだろうけど、インドネシアはしっかりと守り、セットプレーやカウンター攻撃からチャンスを狙うことになると思う」
日本対インドネシアの一戦は注目度はもちろん、大きな意味を持つ一戦となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)