あわや大怪我…リバプールFWディアスが苦悶 ノーファウルに驚き「これでレッドないのか」

リバプールのルイス・ディアス【写真:ロイター】
リバプールのルイス・ディアス【写真:ロイター】

ルイス・ディアスが相手と接触、前半のワンシーンに反響

 日本代表MF遠藤航が所属するイングランド1部リバプールが、現地時間1月21日に行われたプレミアリーグ第21節でボーンマスと対戦し、アウェーで4-0と快勝した。前半35分にリバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアスが、あわや大怪我というタックルを受けて、「これでレッドないのか」「まさかのノーファールには驚いた」と反響が広がっている。

 試合は前半をスコアレスで折り返し、後半にポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスがそれぞれ2ゴールをマーク。リバプールが快勝した一戦で、ファンから「カード出すべきファール」「まさかのノーファールには驚いた」「足裏見せたらレッドだね」「これでレッドないのか」「なぜ退場にならなかったんだ」「イエローすら無いのはビビる」などの声が上がったのが前半のワンシーンだ。

 前半35分にボーンマス陣内でボールがこぼれたなか、オランダの英雄FWパトリック・クライファートの息子として知られる同国代表のボーンマスFWジャスティン・クライファートがタックル。球際でL・ディアスと激しく交錯する形となり、足を痛めたL・ディアスはしばらくの間ピッチに倒れ込んだ。

 クライファートがスパイク裏でL・ディアスのすね付近を踏むようなプレーとなり、あわや大怪我という場面だったものの結局カードは提示されず、リバプールのユルゲン・クロップ監督は判定に不満そうな様子を見せていた。幸いにもL・ディアスは起き上がってプレーを続行し、後半19分まで出場した。

 アジアカップに遠藤、アフリカ・ネーションズカップにエジプト代表FWモハメド・サラーがそれぞれ参戦して不在のなか、ひやりとする接触シーンがあったものの完勝したリバプール。勝ち点3を積み重ね、今季14勝6分1敗で首位を快走している。

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