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メンツが潰れても…「日本とイラクは避けられる」 警戒の韓国代表、茨の道を回避?
日本がグループ2位通過、韓国が1位通過の場合は16強で日韓戦
森保一監督の率いる日本代表は、アジアカップのグループリーグ2試合終えて1勝1敗。1位通過の可能性はすでに消滅しており、1月24日の第3戦・インドネシア戦はグループ突破を懸けて戦う。決勝トーナメントを見据えた思惑が飛び交うなか、海外メディアは「韓国代表がグループ2位でベスト16入りすれば、プライドは多少傷つくが日本とイランは避けられる」と伝えている。
初戦のベトナム戦で4-2と勝利した日本は続くイラク戦で1-2と敗戦。第2戦を終えてイラクの1位通過が確定している一方、日本は第3戦のインドネシア戦で引き分け以上の場合は2位通過が決まり、敗れた場合は3位で他グループの結果次第となる。
韓国の総合ニュースサイト「news1」は「1勝1敗の日本は、最終戦でインドネシアに負ける可能性は低く、グループ2位で終わる確率は99%に近い」と分析。日本が2位通過を決めた場合、16強ではグループEの1位と激突するなか、日韓戦の可能性も浮上している。
韓国は初戦でバーレーンに3-1と勝利し、第2戦でヨルダンと2-2の引き分け。グループEは勝ち点4で韓国とヨルダンが並ぶものの、得失点差でヨルダンが1位、韓国が2位となっている。第3戦で韓国はマレーシア、ヨルダンはバーレーンと対戦し、その結果次第で決勝トーナメントのシナリオも大きく変わる。
グループEの動向は日本にも大きく関わってくるなか、記事では「韓国がグループ1位ならプライドは保たれるが、決勝トーナメントでは茨の道が待っている。ヨルダンに1位の座を明け渡して2位で決勝トーナメントに進出すれば、メンツは潰れるが組み合わせは容易になる」と指摘。韓国が1位通過の場合は16強が日韓戦と目されており、「仮に日本戦を乗り越えても茨の道は続く。8強では中東の強豪イランと対戦する公算が大きい」と、1位通過後のシナリオを展望している。
「イランとは1996年から2011年まで5大会連続アジアカップ8強で対戦した悪縁のチーム。今度対戦すれば大会ベスト8だけで6度目の激突だ。韓国はイランを苦手としている。これまでの戦績は10勝10分13敗で、アジアのチームに対して負け越しは珍しい」
韓国が2位通過の場合、日韓戦は実現せず、グループFの1位がすでに確定しているサウジアラビア代表と対戦する。記事では「韓国がグループ2位でベスト16入りすれば、プライドは多少傷つくが日本とイランは避けられる」とも言及しており、第3戦の行方に大きな注目が集まっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)