久保建英が森保Jの盛り上げ役?「多分うるさいだけ」 明るさ&声でも牽引【現地発】
ドーハ市内で練習
日本代表MF久保建英が1月22日、ドーハ市内でアジアカップ・グループリーグ第3戦インドネシア戦(24日)に向けて練習した。第2戦のイラク戦(1-2)で先発出場した久保は「すごく反省」と振り返り、次戦に向けて「チーム全体を押し上げていきたい」と誓った。
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「前回の試合は僕は個人的にすごく反省していて、もっと僕がボールを受けてチャンスを作るべきだと思っていたので、次に出ることがあれば、前半の15分ぐらいはしっかり、無理やり下がってでもボールを受けて、(昨年11月の)シリア戦だったり、(昨年9月の)トルコ戦のようにいろいろなことをやりながら、チーム全体を押し上げていきたいとは個人的には思っています」
イラク戦で先発出場した久保は、なかなかチャンスに絡むことができずに苦戦。アイデアを出しながら、試行錯誤していたがゴールを割ることができなかった。だからこそ、今度は“ゲームメイク”を徹底する。
「やっぱり次にチャンスをもらえれば、しっかり前回の反省を生かして、自分ができる最大限の、ゲームメイクのところを今回は特に力を入れて、僕の力で押し込んでいきたい」
チームでは明るいキャラクターで“盛り上げ隊長”の役割も。ボール回しでも一番声を出し、牽引している。
「このチームは幸い、雰囲気が悪くなることはあまりないので、負けていても自信はありますし、過信はしないですけど、負けはしっかり反省しつつ、僕たちは今1敗しましたけど、10連勝してきて、強いチームであることは間違いないので、対策されたら強いチームも負けることはありますし。でもこのチームの目標は全勝じゃなくて、アジアカップを優勝すること。まずはグループリーグの最後のインドネシア戦に向けてしっかりいい準備をして、しっかり勝って、グループリーグを突破したいと思っています」
かつてDF長友佑都らが担っていたムードメーカーについて「盛り上げ役というか、多分うるさいだけ。それで僕よりいい意味でうるさかった長友選手が抜けたことでたぶん僕になっているだけなのかな」と笑う。やはり久保は森保ジャパンにとって欠かせない存在だ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)