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日本人監督チームの守護神「安定感半端ない」 無失点勝利に海外注目「波状攻撃を常に撃退」
GKパティワット・カマイがクリーンシートに貢献
アジアカップ・グループリーグF組の第2節が1月21日に行われ、タイ代表とオマーン代表が対戦し、0-0で引き分けた。この試合でタイ代表GKパティワット・カマイが無失点に抑えるハイパフォーマンスを披露した。
現在29歳のカマイはタイ1部のバンコク・ユナイテッドの守護神を務める。今季はリーグ戦15試合に出場し、7失点に抑え、8試合のクリーンシートを達成している。1月1日に行われた日本代表戦(0-5)にも出場していた。
そんなカマイは終始安定したプレーを披露した。コーナーキックからゴール前に蹴り込まれたクロスボールにも積極的に対応。高いジャンプから右手一本でタッチラインまでボールを弾き出すなど、セットプレーにも上手く対処。ゴール前に蹴り込まれたハイボールもキャッチで難を逃れるなど、ゴール前で存在感を放った。
試合は0-0で終了し、勝ち点1を分け合ったなか、グループFのタイは勝ち点4でサウジアラビアに次ぐ2位につけている。
そんななか、米スポーツ専門局「ESPN」では「求められたときにはしっかりとしたプレーを見せ、何度か好セーブを見せた」とカマイのプレーぶりを伝え、「オマーンの波状攻撃を常に撃退し、輝きを放った」と絶賛した。
そして、スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルでハイライトが公開されると、「タイのGKは安定している」「やっぱりGKって大事だな」「安定感半端ない」など、コメントが寄せられた。
石井正忠監督が率いるタイ代表の守備の要として奮闘するカマイ。決勝トーナメント進出、上位進出に向けてキープレーヤーとなっている。
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