1月24日に日本がインドネシアと対戦、グループリーグ突破を懸けた注目の一戦

　日本代表は1月24日のアジアカップ・グループリーグ第3戦で、グループ突破を懸けてインドネシア代表と対戦する。注目の一戦を前に「苦戦しそう」「失点ありそう」と警戒の声が上がっている。

　初戦のベトナム代表戦で苦戦しながらも4-2と白星スタートを切った日本だったが、続く第2戦でイラクに1-2と敗戦。1勝1敗の日本はグループ1位突破の可能性がすでに消滅しており、インドネシア戦は引き分け以上で2位突破が決まる一方、敗れると3位で他グループの結果次第となる。

　初戦でイラクに1-3と敗れたインドネシアは、続くベトナム戦で1-0と勝利したなか、前線で存在感を示したのが185センチの長身FWラファエル・ストルックだ。オランダ生まれの20歳はオランダ2部ADOデン・ハーグに所属し、2023年にインドネシア国籍を取得して今大会に臨んでいる。ベトナム戦でも前線で身体を張ってPKを獲得しており、日本戦でもその高さは脅威の的となる。

　また2022年から東京ヴェルディに2シーズン在籍した元JリーガーのDFプラタマ・アルハン（水原FC ）もベトナム戦にフル出場し、日本戦の出場が予想される。チーム全体で攻撃的なマインドを失わず、サイドからスピーディーな攻撃で果敢に仕掛けるシーンも見られそうだ。

　ベトナムを撃破したインドネシアのハイライト映像を見たファンからは、「（日本が）苦戦しそう」「点の取り合いになりそう」「インドネシアは上り調子」「前半で失点は全然ありそう」「サイドめちゃくちゃ崩されそう」などの声が上がっており、第3戦に向けて注目度が高まっている。