鎌田大地、名門ガラタサライ行き消滅へ 金銭面の交渉で断念と現地メディア報道

ラツィオでプレーする鎌田大地【写真:Getty Images】
ラツィオでプレーする鎌田大地【写真:Getty Images】

昨夏ラツィオ加入も定位置を確保に至らず

 トルコ1部ガラタサライは今冬の移籍市場でイタリア1部ラツィオのMF鎌田大地の獲得に動いていたが、どうやら交渉は失敗に終わったようだ。トルコ「Fanatik」が報じている。

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 昨夏にドイツ1部フランクフルトを契約満了で退団した鎌田はマウリツィオ・サッリ監督率いるラツィオに加入したが、定位置を確保しているとはいえない状況で、今冬の去就問題が過熱していた。そのなかで、攻撃的MFを探すトルコの強豪ガラタサライが獲得に動いていると報じられていた。

 しかし、ガラタサライは金銭面の交渉でラツィオを納得させることはできず、鎌田の獲得を断念することになったという。その代わりに、同じくイタリア1部のアタランタでプレーするクロアチア代表MFマリオ・パシャリッチにターゲットを変更したと見られる。

 現地時間1月19日に行われたインテルとのイタリアスーパーカップ準決勝のインテル戦(0-3)も出番なしに終わった鎌田。このままラツィオに残るか、それとも別の選択肢があるのか。引き続き、去就には注目が集まりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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