三笘の回復は「我々にとって深刻」 対戦国メディア恐れ「日本にボロボロにされる可能性も」
練習復帰のニュースを受けて危機感
森保一監督率いる日本代表は、アジアカップ・グループリーグ最終節(1月24日)でインドネシアと対戦する。決勝トーナメント進出を懸けた重要なゲームとなるなか、対戦国メディアは三笘薫(ブライトン)の練習復帰のニュースを受けて危機感を抱いている。
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三笘は昨年12月21日のプレミアリーグ第18節のクリスタル・パレス戦で試合終盤に左足首を痛めた。負傷を抱えたなかでアジアカップに招集され、当初別メニュー調整となっていたが、16日に全体練習に部分合流している。
実戦復帰の可能性も見えつつあるなか、次節対戦するインドネシアの母国テレビ局「tvOne」は「我々にとって深刻…インドネシア代表は日本にボロボロにされる可能性がある。三笘はすでに全体でのトレーニングを開始しており、プレーする準備はできている」と警戒を強めた。
記事では「ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督はアジアカップの前に、三笘の回復には少なくとも6週間かかると話していた」と、所属クラブの指揮官のコメントを出しつつ「しかし、森保監督は最終的に三笘をアジアカップに出場させることを決めた」を招集までの流れも振り返っている。
日本は初戦でベトナム相手に4-2、第2戦ではイラク相手に苦戦し1-2と敗れた。1勝1敗で迎えるインドネシア戦(24日)は、決勝トーナメント進出を懸けた負けられない戦いとなる。三笘の回復次第で、対戦国に与える影響は大きく変わってきそうだ。
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