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ソン・フンミンへ「非常識な要求」 笑顔対応→うつむく対比シーンに英注目
ソン・フンミンに再びセルフィー撮影の要求
ユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国代表は1月20日、アジアカップ・グループリーグ第2節でヨルダンと2-2で引き分けた。この試合でゴールを決めたFWソン・フンミン(トッテナム)が試合後に見せたワンシーンに注目が集まっている。
試合は前半9分にソン・フンミンのPK弾で韓国が先制するも、同37分にDFパク・ヨンウがオウンゴールで同点ゴールを献上。そして、同アディショナルタイムにFWヤサン・アルナイマトに逆転ゴールを許した。
後半にはオープンな試合展開が続いたが、韓国はなかなか得点に迫ることができない。それでも同アディショナルタイム、ソン・フンミンのマイナスのパスを出したところにMFファン・インボムがシュート。これがヨルダン守備陣のオウンゴールを誘い、韓国が意地を見せた。
2-2のドロー決着となったなか、試合後のワンシーンが注目を集めた。ピッチで韓国の選手とヨルダンの選手らが健闘を称え合っていたなか、ヨルダンのコーチを務めるヒチャム・エル・イドリシ氏がソン・フンミンに接近し、スマートフォンで写真撮影を要求。ソン・フンミンは笑顔で応じ、撮影が行われた。
韓国メディア「mydaily」では、このワンシーンについて「アジアカップ最高のスターとして注目されているソン・ソンミンが、再び相手コーチ陣から非常識な要求を受けた」と伝えられた。
また、英ラジオ局「talk SPORT」では、このワンシーンを「奇妙な瞬間」として伝え、英メディア「スポーツ・バイブル」は公式X(旧ツイッター)で、笑顔で撮影に応じたソン・フンミンと、撮影後にうつむいた姿を公開。「それ(セルフィー撮影)に動揺はしていなかったようだ」とソン・フンミンの表情について触れた。
ドロー決着ながら決勝トーナメント進出を決めた韓国。ソン・フンミンにとっては、ドロー決着に納得がいかなかったのか、その表情にも注目が集まっていた。