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韓国代表は「本当に史上最強か?」 執念ドローも母国メディア落胆露わ「敗れたよう」
グループ第2戦でヨルダンと2-2ドロー
韓国代表は1月20日、アジアカップのグループリーグE組第2戦に臨み、ヨルダン代表と2-2で引き分けた。1点ビハインドの後半アディショナルタイムに追い付いて敗戦は免れたものの、母国メディアは「敗れたようなドロー」と攻守両面でのパフォーマンスに厳しい目を向けている。
ヨルダン戦で韓国は勝てばグループ首位通過の可能性があるなか前半5分、FWソン・フンミンのPKで先制。しかし前半37分、DFパク・ヨンウのオウンゴールにより1-1とされ、同アディショナルタイムにもFWヤサン・アルナイマトに右足でミドル弾を叩き込まれ逆転を許した。
ヨルダンの鋭いカウンターに苦戦するなかで、後半アディショナルタイム、ソン・フンミンがマイナスのパスを出したところにファン・インボムがシュートを放つと、これがヨルダン守備陣のオウンゴールを誘い2-2の同点に。終了間際に執念を見せて、勝ち点1を拾った。
韓国はバーレーンとの今大会初戦でMFイ・ガンインの2ゴールなどで3-1勝利。幸先良いスタートを切った一方、ヨルダン戦ではミスも絡んで前半終盤に2失点し、エースFWソン・フンミンやDFキム・ミンジェといった欧州組の主力を擁しながらも苦戦が際立った。
敗戦は免れたものの、韓国メディア「ニュースピム」は「本当に史上最強なのか? 韓国、ヨルダンに敗れたようなドロー」と見出しを打ち、「バーレーン戦に比べ、攻撃の足が重く、守備が不安定だった。集中牽制を受けたソン・フンミン、イ・ガンインまでバーレーン戦よりミスが多かった」と、厳しい評価だった。
イラクにまさかの敗戦を喫した日本代表と同様、同じ中東勢に苦しめられた韓国。1960年大会以来、64年ぶり3度目の優勝を目指して大会に乗り込んだものの、母国メディアはヨルダン戦のパフォーマンスに懐疑的な目を向けていた。
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AFCアジアカップカタール2023
グループリーグ第3戦
日本代表 vs インドネシア代表
日時:1月24日(水)20時30分キックオフ
ゲスト:小野伸二
解説:槙野智章
現地リポート:佐藤寿人
実況:野村明弘
配信:DAZNにて独占ライブ配信
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