アジア杯17年ぶり勝利のインドネシア、大統領が監督を絶賛 次戦は森保ジャパンと対戦

インドネシアはベトナムに1-0で勝利【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】
インドネシアはベトナムに1-0で勝利【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】

インドネシアのウィドド大統領は母国代表チームを評価

 インドネシア代表は1月19日、アジアカップのグループリーグ第2戦でベトナムに1-0で勝利し、大会17年ぶりの白星を掴んだ。インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、母国の代表チームを称えているという。インドネシア紙「KOMPAS」が伝えた。

 グループDのインドネシアは、1月15日に行われたグループリーグ第1戦のイラク戦に1-3で敗戦。なんとしても勝利を掴みたいなか、ベトナム戦の前半42分に敵陣ペナルティーエリア内でFWファエル・ストルックが倒されてPKを獲得。これをキャプテンのMFアスナウィ・マンクアラムが決めて先制すると、この1点を守り切って勝利した。

 FIFAランキング146位のインドネシアに対し、ベトナムは94位。自分たちよりも上位の相手に、アジアカップでは2007年大会以来の勝利を手にした。

 インドネシア紙「KOMPAS」によれば、ウィドド大統領はインドネシアの遅い時間に行われた一戦をテレビで観戦。勝利後には、「インドネシアの選手たちはとても素晴らしかった」と称えたという。

「インドネシアがベトナムを苦しめた。フィリップ・トルシエ監督が率いるベトナムはスーツケースを持ってより早く帰国することになった」

 また、韓国メディア「xportsnews」は「大統領もシン・テヨンを絶賛」と見出しを打ち、インドネシアの指揮を執る韓国人のシン・テヨン監督にスポットライトを当てた。そして、記事では、1月24日に行われる日本対インドネシアの一戦にも言及している。

「客観的な戦力だけを見れば、日本がインドネシアより圧倒的に優位だ。ただ、日本は今大会、予想よりも悪い戦いぶりで苦戦している。(グループリーグ第2戦)イラク戦では相手のプレッシャーと素早いカウンターに対処できず、2失点で敗れた」

 2020年からインドネシアの指揮を執るシン・テヨン監督の手腕にも注目が集まる。

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AFCアジアカップカタール2023
グループリーグ第3戦
日本代表 vs インドネシア代表
日時:1月24日(水)20時30分キックオフ
ゲスト:小野伸二
解説:槙野智章
現地リポート:佐藤寿人
実況:野村明弘
配信:DAZNにて独占ライブ配信
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(FOOTBALL ZONE編集部)

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