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韓国戦で“警告乱発”再び…前半だけで計4枚 初戦から主力6人にイエロー【現地発】
ヨルダンと対戦
韓国代表は1月20日、カタール・ドーハで行われているアジアカップのグループリーグ第2戦でヨルダン代表と対戦。エースFWソン・フンミンのPKで先制点を挙げ、今大会初ゴールを決めた。前半1-2で折り返したなか、韓国は第1戦に続いて前半だけで両軍計4枚のイエローカードが提示される事態になった。
韓国は前半5分、スルーパスにソン・フンミンが抜け出しかかったところで相手との接触で転倒。当初はノーファウルの判定だったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による時間をかけた検証の末、主審はオンフィールドレビューを実施。その結果、判定はPKとなった。自らがキッカーとなったソン・フンミンは、中央に”パネンカ”と呼ばれるふわりと浮かせたキックで決めて先制。韓国がリードを奪った。
韓国は前半37分にMFパク・ヨンウのオウンゴールで追い付かれると、同アディショナルタイムには勝ち越しを許し、1-2とビハインドでハーフタイムを迎えている。
第1戦に続いて、再び“イエロー乱発”の事態となっている。前半だけでヨルダンに3枚、韓国に1枚のイエローカードが提示された。第1戦は90分で計7枚、韓国はソン・フンミンら主力が5枚の警告を受け、ユルゲン・クリンスマン監督は試合後の会見で「中国主審団がイエローカードを乱発して騒然だった」と怒りをにじませていた。
第1戦と第2戦で先発をGKしか変更しなかった韓国は主力11人のうち6人がイエローカードを受けている。ベスト16で日本と激突する可能性がある韓国だが、第3戦以降のマネジメントにも影響しそうだ。