“ケンタッキー”が浦和のユニフォームスポンサーに! 三菱重工のロゴが入ることも発表
浦和のマフラーを巻いたカーネル・サンダース像が会見場に登場
J1の浦和レッズは11日、2017シーズンの新体制発表会見を行い、ユニフォームスポンサーに三菱重工と日本ケンタッキー・フライドチキン株式会社が加わることを発表した。
昨季中に浦和の筆頭株主だった三菱自動車が、横浜FMの親会社である日産自動車と資本提携することが決まり、Jリーグ規約に抵触する可能性が浮上。三菱重工業と三菱自動車が出資する合同会社に、筆頭株主が変更されることが発表されていた。そのため、実質的には三菱重工が株式約30%を保有する形となった。
それを受けて、今季からユニフォームのロゴには三菱重工の社名が入り、リーグ戦は変わらず埼玉県内の不動産業者であるポラスの胸ロゴが入るが、AFCチャンピオンズリーグでは三菱重工のロゴが胸に入ったユニフォームを着用する。
また、ケンタッキー・フライドチキンのロゴが、今季からユニフォーム背面に入ることも発表された。会見場には、浦和のマフラーを巻いた同社の創業者であるカーネル・サンダース像もお披露目された。今後、スタジアムなどでのPR展開があるかもしれない。
昨季はリーグ戦で年間勝ち点1位を獲得しながら、Jリーグチャンピオンシップ決勝では鹿島アントラーズに下剋上を許した。今年でチーム創設から25周年の節目となる浦和は、6年目を迎えるミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下で悲願のリーグタイトル奪還を果たすことができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文・写真 text & photo by Football ZONE web
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