日本代表、イラクに40年ぶり歴史的敗北 1992年大会以降初のGL敗戦…25戦無敗でストップ
第2戦イラク戦で1-2敗北、2023年3月28日以来10か月ぶりの黒星
日本代表は1月19日のアジアカップのグループリーグ第2戦でイラク代表と対戦し、1-2で敗れた。アジアカップがグループリーグ3試合制になった1992年大会以降、日本が同リーグで黒星を喫したのは今回のイラク戦が初。これまで日本は25戦無敗だったものの、歴史的な敗北となった。またイラク戦の敗北も1984年以来40年ぶりとなった。
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前半5分、日本は右サイドを崩されると、中央へのクロスをGK鈴木彩艶が弾くも、流れたボールをFWアイメン・フセインにヘディングで押し込まれて失点。さらに前半アディショナルタイムにも右サイドを崩され、再びフセインにヘディングシュートを叩き込まれて前半に2失点を喫した。
後半は日本ペースで進み、終了間際にMF旗手怜央のコーナーキックからMF遠藤航のヘディングで1点を返したが1-2で敗戦。データ分析会社「Opta」の公式X(旧ツイッター)では「アジアカップがグループステージ3試合制になった1992年大会以降、日本が同ステージで黒星を喫したのは本日のイラク戦が初。これ以前の同GSでは25戦無敗だった(19勝6分)。仕切り直し」と伝えた。
また、日本代表が敗れるのは2023年3月28日の国際親善試合コロンビア戦(1-2)以来、約10か月ぶり。アジアカップでは1992年大会以降で初のグループリーグ敗戦という屈辱を味わう一戦となった。初戦のベトナム戦で4-2と勝利したもののイラクに敗れた日本は、第3戦のインドネシア戦次第で敗退の可能性もある厳しい結果になった。
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