日本代表が決勝T進出へ黄信号 森保一監督、黒星に前向く「まだグループの2戦目」
イラク代表に1-2で敗れる
日本代表は1月19日に行われたアジアカップのグループステージ第2節でイラク代表に1-2で敗れ、2試合を終えて1勝1敗となった。勝てばグループステージ突破になった日本だが、イラクに敗れたことで決勝トーナメント進出は、第3節のインドネシア戦の結果次第となった。
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試合後、森保一監督は「厳しい結果になったということは色々な反省をしないといけない。選手たちはやってきた準備のなかでベストを尽くしてくれた。結果だけに左右されずに成果と課題を次に生かしたい。まだグループステージの2戦目、今後この反省を生かしてより前進できるようにしないといけない」と、前を向いた。
この試合、イラクはスタートから日本に全力でぶつかってきた。アジアカップの難しさを問われた指揮官は、「アジアというか、我々に対してどの国もモチベーション高くぶつかってきていると感じる。相手の対策、モチベーションを打ち破っていけるものをアジアカップで培っていかなければいけないと学ばせてもらっている」と、優勝を目指すうえでの課題を感じ取っている様子だった。
そして、最後に「サポーターの皆さん、震災で大変な思いをしている皆さん、1月には過去に阪神大震災もあったなかで、勇気を届けられるように勝って勇気、励ましのエールを与えられるように頑張りたい」と、インドネシア戦での必勝を誓った。