2点を追う日本、浅野がPK獲得もVAR介入で取り消し 日本代表OB「いやーそうか」と唸り
後半11分の日本のプレーに注目
森保一監督率いる日本代表は、1月19日にアジアカップのグループリーグ第2戦でイラクと対戦。前半5分に先制を許し、2点ビハインドで前半を終えたなか、後半11分にFW浅野拓磨がペナルティーエリア内で倒され、一度はPK判定となったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入とオンフィールドレビューにより、PKは取り消された。
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日本は前半5分、サイドチェンジから右サイドを切り崩されると中央へのクロスをGK鈴木彩艶が弾いたところをFWアイメン・フセインにヘディングで押し込まれて失点。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認を経てイラクの得点が認められ、日本は2失点したベトナム戦に続き前半での失点になってしまった。
日本が攻勢を強めるも1点ビハインドのまま時間が過ぎ、前半アディショナルタイムにはカウンターから2失点目を喫した。
後半開始からDF谷口彰悟に代えて、DF冨安健洋を投入した日本。後半11分、左サイドを割ったMF伊東純也からのラストパスを浅野が中央で合わせようとしたところで相手選手のファウルによるPKの判定。しかし、VARの進言でオンフィールドレビューが行われ、主審はファウルなしとしてPKも取り消しになった。
テレビ中継で解説を務める元日本代表DF松木安太郎氏は、「いやーそうか」とPK取り消しに思わず唸り、「後半のポイントはスピード」と言及していた。