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ドイツ238選手が選ぶ「ブンデス前半戦MVP」 香川の同僚、ドルトFWオーバメヤンが最多得票
開幕から15試合16得点 3分の1の票を獲得して堂々のトップに独紙「驚きはない」
ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが、独誌「キッカー」の特集で選手が選ぶブンデスリーガ前半戦MVPに選出されたことが分かった。ドルトムント公式サイトが伝えている。
同賞はブンデスリーガに所属する238選手の投票によって決まるもので、開幕からの15試合で16得点を叩き出したオーバメヤンが堂々トップの得票数を獲得したという。6位でウィンターブレイクに突入するなどチームの調子は今ひとつだったが、個人としては25得点を挙げた昨季を上回るペースでゴールを量産している。
同誌はオーバメヤンの受賞について「驚きはない。15試合の出場で16ゴール、それも素晴らしいゴールをいくつか決めている」と太鼓判を押した。そして「このドルトムントの男はいとも簡単にゴールを決めたことが評価され、3分の1の票を獲得した。今夏にリーグトップスコアラーの称号を手にする日が近づいている」とその実力を称えている。
記事ではオーバメヤンを「ワールドクラス」とも評している。もともとウインガーとしてプレーしていたが、ドルトムントでワントップに固定されたことで点取り屋として開花。今では世界屈指のストライカーとしての評価を確立しているようだ。
今月14日には母国・ガボンで開催されるアフリカネーションズカップにも参戦する。”オーバ”の愛称で親しまれる韋駄天は、今年もゴールラッシュを見せてくれるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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