先制点献上の森保J、失点前の守備に日本代表OBが言及「パンチングは要らない」

栗原勇蔵氏が鈴木彩艶のプレーに見解【写真:ロイター】
栗原勇蔵氏が鈴木彩艶のプレーに見解【写真:ロイター】

栗原氏は鈴木のプレーに見解

 森保一監督率いる日本代表は、1月19日にアジアカップのグループリーグ第2戦でイラクと対戦。前半5分に先制を許す形となり、元日本代表DF栗原勇蔵氏は「雰囲気が良くない」と指摘している。

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 1月14日に行われたグループリーグ第1戦、日本はフィリップ・トルシエ監督率いるベトナムに手を焼きながらも、MF南野拓実の2ゴール、MF中村敬斗、FW上田綺世の得点で4-2と勝利した。

 公式戦11連勝を目指すイラク戦、森保監督は守護神と最終ライン、ボランチをベトナム戦から変更せず。2列目は久保建英、南野、MF伊東純也が並び、1トップにはFW浅野拓磨が入った。

 日本は前半5分、サイドチェンジから右サイドを切り崩されると中央へのクロスをGK鈴木彩艶が弾いたところをFWアイメン・フセインにヘディングで押し込まれて失点。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認を経てイラクの得点が認められ、日本は2失点したベトナム戦に続き前半での失点になってしまった。

 日本代表OB栗原氏は、「失点前のパンチングは要らない」とGK鈴木のプレーに言及。完全アウェーの状況で、「雰囲気は(日本にとって)良くない」と懸念していた。

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