アジア杯、イラク戦は超アウェーか 日本のスタメン発表でブーイング【現地発】

スタメン発表にブーイング【写真:ロイター】
スタメン発表にブーイング【写真:ロイター】

イラク戦に臨む

 森保一監督の率いる日本代表は1月19日、アジアカップのグループリーグ第2戦でイラク代表と対戦。試合に先立って会場のエデュケーションスタジアムではスタメンが発表された。

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 AFC関係者によると「入場チケット約4万5000枚がほぼ完売している」といい、日本にとっては超アウェーの状況になると見られる。

 会場はまだ空席が目立っているがバックスタンドに集結したイラクサポーターからは日本のスタメンが読み上げられるとブーイングが起こった。

 1993年、ワールドカップ(W杯)出場が閉ざされた「ドーハの悲劇」が起こったイラク戦。あれから30年が経ち、森保監督にとっては「ドーハの悲劇」以来のドーハでのイラク戦だ。当時現役選手として経験した森保監督は「私自身は記憶に残っているが、今は選手としてではなく監督という立場で来ている。自分の経験がよぎることは仕事をしている中ではない」と言い切った。招集26人の中で生まれていた選手は3人だけ。2001年生まれのMF久保建英も「無縁なので記憶にない」と話している。ジンクスなど関係なく、森保ジャパン11連勝を目指す。

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