アジア杯注目プレーヤー15傑、日本から最多選出「最大のスター」「最も価値ある1人」

日本からは5選手がピックアップ【写真:ロイター & (C) AFC】
日本からは5選手がピックアップ【写真:ロイター & (C) AFC】

アジア各国のスター選手が集った大会の注目プレーヤー15選手を海外メディア選定

 アジアカップがカタールで開幕し、連日のように熱戦が繰り広げられている。アジア各国のスター選手が集った大会の注目プレーヤー15選手を海外メディア「Footbalium」がピックアップ。日本からは最多となる5選手が取り上げられた。

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 前回大会のMVPと得点王であるカタール代表FWアルモエズ・アリや韓国代表FWソン・フンミン、韓国代表DFキム・ミンジェらの名前も挙がったリストのなかで、日本代表として最初に取り上げられたのは、ドイツ1部シュツットガルトに所属するDF伊藤洋輝だった。

 記事では伊藤について「24歳の左サイドバックは、このポジションにおけるブンデスリーガで最高の選手の1人だ。伊藤はシュツットガルトで3年プレーしており、チームで高いパフォーマンスを見せている。彼はセンターバックもこなせる。日本代表でもキープレーヤーの1人であり、アジアカップでも注目の1人だ」と紹介している。

 続いて名前が挙がったのは、初戦のベトナム戦(4-2)でマン・オブ・ザ・マッチにも選出される活躍を見せたMF南野拓実だった。「元リバプールの選手は、この世代で最も有名なアジア選手の1人だ。彼は攻撃的MFや右ウイングでプレーする。南野は今季リーグ・アンのモナコで16試合にプレーして5得点4アシストを記録した。南野拓実は2015年から代表でプレーし、53キャップを集めている。アジアカップにおける最大のスターの1人だ。日本の最初の試合では2得点1アシストを記録した」と伝えている。

 3人目には、キャプテンのMF遠藤航が選ばれている。「遠藤航はシュツットガルトで4年プレーしたあと、昨夏にリバプールに加入した。ここまでプレミアリーグで15試合に出場した。日本人MFは2015年から代表に名を連ねて、キャプテンマークを巻いている。56キャップの遠藤は、日本代表の重要な選手だ」と、綴っている。

 4人目は、スペイン1部レアル・ソシエダのMF久保建英だ。「現在のアジア人選手で最も価値のある選手の1人だ。『Transfermarkt』は6000万ユーロ(約97億円)の市場価値をつけている。久保建英はレアル・ソシエダでプレーして、リーグ戦16試合で6得点3アシストを記録。昨季はレアル・ソシエダのシーズン最優秀選手に選ばれた。日本のメッシは22歳であり、すでに日本代表で29キャップを数える。アジアカップのトッププレーヤーの一人だ」と、評価した。

 最後に挙げられたのは、負傷からの回復が期待されているMF三笘薫だ。「誰もがブライトンのウイングに憧れる。三笘薫は現在のプレミアリーグで最高のウイングの1人だ。彼のスピード、創造力、ドリブルの技術は、プレミアリーグのDFにとって悪夢となってきた。日本にとっては不運なことに、三笘は負傷をしており、大会の序盤は出場ができない。復帰すればアジアカップでも最高の選手の1人になるだろう」と、期待を込めた。

 国内外で注目を浴びる日本のスター選手たちは、期待に応えるパフォーマンスをカタールの地で見せることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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