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ヘルタ幹部が飛躍を遂げる原口を評価 18年6月までの現行契約の延長交渉中と明かす
マネジャーのプリーツ氏が交渉の事実を独紙に認める
ヘルタ・ベルリンの日本代表FW原口元気は、クラブと2018年6月末まで契約を結んでいるが、すでに契約延長に向けた交渉を行っているとヘルタのマネジャーを務めるミハエル・プリーツ氏が明かした。独紙「キッカー」が報じている。
原口は2014-15シーズンの開幕前に浦和から4年契約でヘルタに移籍。1年目の終盤からレギュラーに定着し、3年目の今季は開幕から10試合連続スタメン出場を果たすなど不動の存在となっている。
来夏に契約満了を迎える原口だが、引き続きヘルタの主力として活躍することを期待されているようだ。プリーツ氏は「我々はゲンキと話し合いを行っている」と、契約延長交渉が進行中であることを認めた。
原口にとって2016年は飛躍の年となった。ヘルタで力を示すと、バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表でもレギュラーに定着。ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では、9月の敵地タイ戦から11月の本拠地サウジアラビア戦まで4試合連続ゴールを決め、W杯最終予選での連続得点の歴代記録を塗り替えた。クラブで出番を失っていたMF香川真司(ドルトムント)やFW本田圭佑(ACミラン)らに代わって、チームを牽引した。
クラブからの信頼も明らかとなり、充実の時を過ごしている原口。25歳のサイドアタッカーは、2017年もさらなる成長を遂げることができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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