森保監督、“危機感”&“焦り”「どちらでもない」 イラク戦は自然体で連勝へ「ポジティブ変換する」

日本を率いる森保一監督【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】
日本を率いる森保一監督【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】

初戦のベトナム戦は苦戦した

 日本代表の森保一監督は1月18日、アジアカップ・グループリーグ第2戦イラク戦に向けて公式会見に臨んだ。初戦のベトナム戦(4-2)は前半に苦戦。森保監督はイラク戦に向けて「危機感」と「焦り」という感情はなく、“自然体”で臨むとした。

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 ベトナム戦は、前半相手のハイラインに苦しみ、先制はしたものの、セットプレーから2失点する苦しい展開になる時間帯があった。結果的には前半のうちに勝ち越しに成功し、後半に追加点。4-2での勝利となった。そのなかで、会見で「危機感」や「焦り」の割合が変わっているか問われると「2つの感情のどちらでもない自然な自分がいると思う。どういう試合においても成果と課題は必ずあると思う。過去の試合は次の試合に向けてすべてをポジティブ変換すると考えているので、普段と変わらずと言ったところ」と、自然体で臨むことを意気込んだ。

 白星スタートを飾ったことは確か。MF三笘薫やMF久保建英、DF冨安健洋ら主力が負傷のためにコンディションで合流に遅れが生じた。

「チームとしても色々な現実がある中、現実を踏まえてできたことはそのまま、できなかったことは修正する雰囲気を作れている。振り返りをしながら次に向かうところはいつも通り、一喜一憂せずにできている」

 イラク戦では負傷者も戻ってくる可能性もあり、2連勝を目指す。

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