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日本人コンビが“アベック弾” 29歳DFが「ワールドクラスのゴール」で海外メディア注目
ウェルメスケルケン際も自ら頭を抱えた
オランダ1部NECナイメヘンは1月17日、KNVBカップでゴーアヘッド・イーグルスと対戦し、2-1で勝利した。この試合でFW小川航基と、DFファン・ウェルメスケルケン際がゴールを奪い、白星に貢献した。
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試合は前半35分、NECが敵陣ペナルティーエリアまで攻め込んだが、シュートには至らず。しかし、すぐさま激しいプレスからボールを奪い返すと、こぼれたボールが小川の元に。小川は反転してから右足を振り抜き、ファーサイドにボールを突き刺した。
そして後半27分、敵陣でのフリーキックがゴール前に入らずにチーム後方で構えていたウェルメスケルケン際のところにボールが流れると、左足ダイレクトでシュート。ボールはゴール右に吸い込まれるスーパーボレーが決まり、ウェルメスケルケン際も頭を抱えるほどだった。
その後、後半43分にオウンゴールで失点するもNECが2-1で逃げ切り、日本人選手のアベック弾が勝利に直結した。
そんななか、米スポーツ専門局「ESPN」では、小川の先制ゴールについて「ペナルティーエリアの手前で強烈なシュートを放った」と伝えると、ウェルメスケルケン際のゴールについて「ワールドクラスのゴール」と絶賛した。
また、「ESPN」公式X(旧ツイッター)でウェルメスケルケン際のゴールシーンが公開されると、「とんでもないゴラッソ」「笑うしかないゴール」「サイドバックのシュートではない!」「これは本人頭抱えるわ」など、反響のコメントが寄せられた。
DFながら圧巻のゴラッソを決めたウェルメスケルケン際。小川との日本人アベックゴールでチームを次のラウンドに導いている。
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