アーセナル、冨安&ホワイトとの契約延長交渉は順調 英記者指摘「誰もがリラックスした状態」
冨安の交渉の動きはアジアカップ終了後か
イングランド1部アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋とイングランド代表DFベン・ホワイトは、ともにクラブとの契約延長に向けた交渉が進んでいるようだ。英メディア「GIVE ME SPORTS」が報じている。
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ミケル・アルテタ監督の率いるアーセナルは、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で優勝を争い続けるため、スペイン人監督のキープレーヤーとの契約延長を望んでいるという。2021年にアーセナルに加入した冨安とホワイトは、ともにアルテタ監督から厚い信頼を寄せられており、現在の2人は契約延長交渉を行っているとされる。
記事では、「日本代表DFは加入して以来、アルテタ監督にとって安定した信頼できるチームプレーヤーとなっており、出場機会が与えられた時にはしっかりとしたパフォーマンスを見せられる。冨安の契約が18か月で満了することから、アーセナルは契約延長を望んでいる」と報じている。
1月12日には、移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者が、「交渉は最終段階に来ている」とコメントしたが、現在、冨安はカタールで開催されているアジアカップに出場しているため、契約がまとまるのはイングランドに戻ってからになる見込みのようだ。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」のダルメシュ・シェス記者は、「冨安とホワイトの契約延長については、誰もがリラックスした状態だと思う。まだ時間が残っているからね。冨安の契約は2025年夏までで18か月ある。イングランド外のクラブと自由に交渉できるポイントに来ていない。ホワイトの契約は2026年まである。私たちが聞くのは、両選手の関係者との話し合いが進められていることであり、知る限りはポジティブなものだ。関与するすべての人たちが、冨安とホワイトの契約が満了する日を延長したいと望んでいるようだ」と、語っている。
アーセナルで負傷に苦しみながらも、しっかりと足跡を残している冨安だが、長らくアーセナルにとどまることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)